いつもブログにアクセスして頂き
ありがとうございます。
暑くなってきたり寒くなったりすると、
エアコンを付けるタイミングを考えてくる
のではないでしょうか?
エアコンは現在の家電製品の中で一番
電気代のかかる商品です。
冷蔵庫や洗濯機のように一年中使う物は大体
10年未満で買い替える方も多いと思いますが
エアコンは季節商品なので、
意外に10年から15年、それ以上前の物を
使ってる方も多いみたいです。
しかし昔の物になればなるほど電気代は高く
省エネ効果も少ないのです。
電気代が高い事を知ってる方も多いので
ギリギリまでエアコンを付けるのを我慢
してるのではないですか?
そして、もう我慢できないと言う時に
エアコンを付けると、
動かない・・・・。
となり、急いで家電量販店に走る!
と言う方も多いと思います。
出来ればエアコンは本格的に使いだす前に
一度、試運転をしないとダメですね。
さて、新築住宅にしても、中古住宅にしても
エアコンを買う際に気を付けなければ
ならない事がいくつかあります。
まずは取付位置です。マンションの場合は、
配管を通す穴(スリーブ穴)が既に壁に
ありますので必然的にその穴の周辺が
エアコンの取付位置になります。
一般的なマンションの取付位置
一方、一戸建ての場合は壁に穴は空いて
いないのでエアコンの職人さんに空けて
もらう必要があります。
だからと言ってどこにでも取り付けれる
わけではありません。
エアコン用のコンセントが必ずあるので、
基本的にはそのコンセント周辺がエアコンの
取付位置と言う事になります。
でも、戸建ての場合のメリットはマンションと
違ってエアコンを取り付けた後の配管が
部屋の中に見えないということです。
マンションの場合
一戸建ての場合
一戸建てのほうが見た目はスッキリ
見えますよね。
マンションの場合は部屋の中を
通る配管部分のカバーが意外に
高くつきます。
取付業者によって値段は違いますが、
一般的に10,000円〜20,000円ぐらい
必要になります。
また、穴までの長さや配管ルートによって
使うカバーの種類が多くなったりするので
もっと高くなることもあります。
マンションによってはかなり取付け方が
複雑な場合があります。
複雑な配管ルートの例を挙げると
この3つの写真のどれも部屋内でかなりの
種類のパーツを使用していますのでかなり
高額になってきます。
もし今、エアコンの購入を検討されている方が
いらっしゃったら、取付位置と配管ルートの
確認をしてから、それをしっかり販売員の方に
伝えましょう。
間取り図面と部屋の写真をプリントアウトして
持っていけば間違いありません。
そうするとかなり正確な見積金額を
出してくれます。
そしてその金額をもって他店に交渉の
材料にしても良いですし、そのお店で
値引き交渉しても良いでしょう。
交渉を事前に出来ると言う所が大事です。
取付に来てから交渉はほぼ出来ないと
思ってもらって間違いありません。
交渉どころか普通に買うより高くなる方が
多いかもしれません。
取り付けに来た時に職人さんに
「こういう取付け方にしてほしい」
と伝えると、高い追加料金をその場で
払わなければいけなかった。
しかもそれが3台から4台分になる
事だってあるのです。
取付位置、取付方法が分かっていれば
事前にお店で交渉出来るので安くて済む
ケースが多いです。
エアコンの取付位置をぜひご確認の上、
購入するようにしてください。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。