ありがとうございます。
あなたは新しい住宅を購入したとき
カーテンは新しい物を購入しますか?
もし、今まで使用していたものが使えたら
それを持っていきますか?
インテリアをアドバイスしている立場の
人間からするとカーテンは出来ればその家に
合った新しい物を購入して頂きたいです。
ご実家で育った皆さんにお聞きしますが
家がずっと変わらない場合カーテンは
子供のころから変わった事ありますか?
変わってないという方のほうが多いのでは
ないでしょうか?
カーテンは一度購入すると20年から30年
ぐらいは変えないという事です。
それだから新しい家を購入した場合は
新しいカーテンを購入してほしいのです。
そしてカーテンレールもぜひ気にしてあげて
ほしいです。
マンションを購入した方は最初から
付いてるので気にしなくて良い
かもしれません。
人って不思議なもので最初から付いていれば
もうそれで満足することが多く、
それをわざわざ自分の好きな物に変えること
はあまりないようです。
最近のマンションはカーテンBOXが
付いていて、カーテンを吊るとカーテン
レールが目立たなくなるように
なっていますので、余計に気にすることは
ないでしょう。
では一戸建てを購入した方は
どうでしょうか?
カーテンレールは付いてない事が多いです。
しかもマンションに比べて窓数も多いです。
カーテンレールは何でもいいから、
全部の窓にとりあえず付けといてください。
カーテンはまた買いに行きますので。
と言われるお客さんがいますが、カーテンと
カーテンレールを分けて考えると後悔する事
になります。
その理由は必ずしもカーテンをつけるとは
限らないからです。
特に小窓(横幅600mm×高さ800mm
ぐらいの窓)にはロールスクリーンや
プレーンシェードを付けた方が
見た目はスッキリして良いと思います。
そうなると、カーテンレールは
必要なくなります。
先にカーテンレールを付けると費用の
無駄にもなりますし何よりカーテンレールを
付ける事によって、いらない穴が
壁に開いてしまいます。
せっかく新築で購入した家の場合は
こういう事にならないように気を
つけましょう。
あともう一つカーテンレールを付けて
しまうとそれに合わせてカーテンの寸法を
決めなくてはなりません。
戸建ての場合はカーテンレールは窓枠よりも
10センチから15センチほど上に取付します。
その方がカーテンが天井に近い
位置から吊ることになり、窓が大きく見え、
カーテンも映えるからです。
それを窓枠のすぐ上とかにレールを
取り付けてしまうとせっかく格好よく
カーテンをつけようと思っても台無し
になります。
あとは選ぶカーテンによりレールのグレード
や色も変わってきます。
「この部屋は子供部屋になるからそんなに
レールにはこだわらなくて良いけど、
色は床の色に合わせておこう。」
とか
「ここはリビングだからちょっと良く見える
装飾レールを付けてレールも主張させておこう。」
とか
「ここはプレーンシェードにするからレールは
もういらない。」
とか
カーテンとカーテンレールを一緒に決めると
あとで後悔することはありませんので、
気を付けるようにしましょう。
また、そのようにすることで出費も
抑えられることが出来るのです。
カーテンレールを先に取り付けてもらって、
カーテンは後で自分で取付しよう。
と思っているか方。
それはやめた方が良いです。
まずカーテンレールを付ける時に取付費が
発生します。
また後日、実際にカーテンを買いに行って、
プレーンシェードやロールスクリーンが
気に入って注文すると、ここでも取付費が
必要になって来ます。
カーテンレールを一緒に頼むと取付費は
1回分で済みます。
戸建ての場合は窓数も多いので意外に取付費
はバカにできないぐらい高くなる場合も
あります。
カーテンやカーテンレールで部屋の印象は
全然変わりますので慎重にじっくりと選んで
注文するようにしましょう。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。